マリエレ殺害事件=捜査管轄を最高裁に移管=特別職権者が標的と示唆

市議時代のマリエレ氏(Dayane Pires/CMRJ)
市議時代のマリエレ氏(Dayane Pires/CMRJ)

 【既報関連】2018年に起きた、マリエレ・フランコ・リオ市議(当時)殺害事件から丸6年となる14日、連警と高等裁が、同件を最高裁の管轄下に移すことを決め、抽選の結果、アレッシャンドレ・デ・モラエス判事が担当者となったと14日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。
 マリエレ氏は黒人や同性愛者らの権利を擁護する人権活動家として知られ、2017年にリオ市議に就任。18年3月14日夜も、黒人女性達との集まりに出席し、帰途についた時、後をつけてきた車が追い越した際、この車に乗っていた男が連射した凶弾により、マリエレ氏と運転手のアンデルソン・ゴメス氏が即死し、秘書のフェルナンダ・シャベス氏が負傷した。

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