ブラジル本門佛立宗中央寺院日教寺(コレイア日友住職ブラジル教区長)は2月25日午前9時30分、サンパウロ市イピランガ地区の同寺移転先で上棟式を行った。新寺院には旧寺院から木造の大屋根が移設され、上棟式では棟上ご本尊を祀って、工事の無事を祈願した。
同寺院は始め、1962年にサンパウロ市ビラ・マチウデ区とジャバクアラ区にあった2つの親会場を合併して、ボスキ・ダ・サウーデ区に建立された。その後、82年にビラ・マリアーナ区に移転。移転から42年が経過し、施設の老朽化や改正された消防法と建築法に対応するため、イピランガ地区へ移転することとなった。新寺院は2025年上旬に開堂予定だ。