手塚治虫氏来伯およびブラジル漫画家協会40周年を記念した講演会が24日午後2時から、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本文化福祉協会ビル内ブラジル日本移民史料館(Rua São Joaquim, 381)にて行われる。講師は元サンパウロ大学教授のソーニア・ルイテン氏。講演テーマは「手塚治虫先生が教えた事」。ルイテン氏は伯国の大学で初めて日本の漫画の研究を始めた人物で、大阪外大(現 大阪大学)や、東京外大、オランダのユトレヒト大学でも教鞭を執った。手塚氏がブラジル訪問した頃は大阪に在住し、ブラジル訪問前の手塚氏にも会っているという。漫画家協会創立者の一人。
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サンパウロ州ジュンジャイ市の同ブドウ公園(Av. Jundiaí, s/n – Anhangabaú)で3月22~24日の3日間、第2回「ジュンジャイ祭り―日本文化と美食の祭典」が開催される。入場料の代わりに腐らない食品1キロの寄付を呼び掛けている。開場時間は22日(金)午後5時から10時。23日(土)午前10時から午後10時。24日(日)午前10時から午後8時。