【既報関連】マリエレ・フランコ元リオ市議殺害事件の実行犯のロニー・レッサ容疑者が、同氏の殺害命令容疑で24日に逮捕されたブラゾン兄弟の使命を受けたミリシア(民兵)が、マリエレ氏が所属していた社会主義自由党(PSOL)に入党し、スパイ活動を行っていたと連警に語っていたことが明らかになった。26日付G1サイト(1)が報じている。
PSOLに潜入したスパイは、ラエルテ・シルヴァ・デ・リマ容疑者とその妻のエリレイデ・バルボーザ・デ・ロシャ容疑者の2人で、前者は2016年、後者は2017年に入党。この二人はマリエレ氏を含むPSOL党員の監視役で、リオ市西部の土地を巡る犯罪行為を容易にするための情報を流すことも命じられていたという。レッサ容疑者によると、ラエルテ容疑者は、リオ市西部で影響力を持っていたブラゾン兄弟と密接な関係を持つミリシアだ。