ミレイ大統領=就任100日で支持率50%超も=軍政被害者数千人発言で波紋

ミレイ大統領と(左)とビクトリア・ビヤルエル副大統領(右)(24日付オ・グローボサイトの記事の一部)
ミレイ大統領と(左)とビクトリア・ビヤルエル副大統領(右)(24日付オ・グローボサイトの記事の一部)

 24日付オ・グローボ(1)によると、就任から100日が経過したアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、厳しい支出削減策を実施しているにもかかわらず、国民からの支持率が50%を超えている。同氏主導の財政政策は、12年ぶりとなる2カ月連続の財政黒字達成など、一定の成果を上げている。
 一方、同国が陥った不況(景気後退)は中間層を加速度的に貧困化させているという。政治・経済のアナリストらは、現在の大きな疑問は、国民が大統領の手腕に疑問を挟まずに政府が行っている厳しい調整策をいつまで受け入れられるか、また、どの時点で大統領への支持を止めるかで、同国は今後も困難な時期が続くと指摘する。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

最新記事