モジ秋祭り4月に4日間開催=和牛と灯篭流し、ミスに注目

編集部を訪れた(左から)ブルーノ弁護士、幸村ペドロ市議、松本茂評議会会長

 モジ・ダス・クルーゼス文化協会(モジ文協・津田フランキ理事長)が、4月6、7、13、14日に第37回秋祭りをサンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市の同文協施設(Av. Japão, 5919, Porteira Preta)で開催する。土曜日は午前10時から午後10時、日曜日は午前10時から午後9時まで行われる。入場料は26レアル(13歳までの子どもと60歳以上は半額)。
 今年のテーマは「生きがい」。子どもから高齢者まで楽しんでほしい、生きがいを見つけてほしいという思いが込められている。
 今回も6日午前10時からモジに入植した先駆者らを供養する仏式の慰霊祭が行われる。松本茂モジ文協評議会会長は、「灯篭流しがなんといっても綺麗で、おすすめです」と参加を呼び掛けた。灯篭は1基20レアルで販売される。
 同日午後8時からはミス秋祭りコンテストも開催され、15人の中から栄えあるミス秋祭りが選ばれる。

昨年のミス秋祭りに選ばれた皆さん

 食の広場のお勧めについてブルーノ・アルベス弁護士は「昨年から販売を始めた和牛ハンバーガーが今年も出ます。昨年はすぐに売り切れました。とても美味しいです」と話した。当日は和牛の生肉も販売される予定。モジ中央日本人会が提供する焼きそばも大好評で、連日約1千食が売れるという。
 7日は沖縄関係の演目披露が集中的に行われる予定。現在ブラジルで大人気のユーチューブチャンネル「Ola GUTI」のグチさんも来場予定。池坊ブラジル支部による生け花や、茶道裏千家ブラジルセンターのワークショップも行われる。
 14日には今年から新しくコスプレ大会が行われる。コスプレして入場した場合、入場券が無料になる。

最新記事