【既報関連】26日付インフォ・マネーサイト(1)が、スノ・リサーチのチーフエコノミストのグスターヴォ・サン氏が26日発表の3月15日締めの広範囲消費者物価指数(IPCA‐15)に関し、高温と過度の雨による悪天候増加が食糧生産と収穫に悪影響を及ぼし、食品価格を圧迫していると語ったと報じたように、異常気象が農業生産にも影響を及ぼしていることを示す記事や発言が続いている。
一例は、25日付ノチシアス・アグリコラなど(2)(3)が報じた、23/24農年は、肥料や農薬などの値下がりによる生産コストの低下や生産性向上にも関わらず、国内外での価格低下やエル・ニーニョ現象による気候問題のため、利益率がマイナスになる大豆生産農家が多数出るだろうという、DATAGRO Graosのフラヴィオ・ロベルト・デ・フランサ・ジュニオル氏の言葉だ。