大分県人会総会=永松会長再選、留学事業で活気=プロサッカー挑戦の吉廣さん紹介

永松会長

 ブラジル大分県人会(永松通一みちかず会長)は24日午前10時、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会事務所(リベルダーデ通り486番ビル2階205号室)で定期総会を開いた。総会には留学生OBを中心に約60人が出席し、24/25年度役員改選では、永松会長の再選を決定。留学事業の紹介や大分県から来伯し、プロサッカーチーム「バルエリ・オエスティ」に入団する吉廣龍悟(よしひろ・りゅうご)さん(15歳)の紹介などが行われた。総会終了後には事務所改修を祝う懇親昼食会を行った。
 総会では、冒頭に先没者の霊に対して1分間の黙とうがささげられ、永松会長が開会あいさつを行った。その後、2023年度事業報告と会計報告が行われた。会計報告では取引銀行3つの内2行との取引を停止し、取引先をブラジル・サンタンデル銀行のみとすることが報告された。累積余剰金は38万9374レアルで、監査役が会計報告内容に不正がないことを承認した。

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