デング熱の感染拡大が止まず、疑似症患者は240万人を突破。感染確認済みは過半数だ。保健省の公式サイト(1)によると、3月29日現在の疑似症患者数は240万6582人、死者は897人で、死因を確認中も1337例ある。感染が確認された患者は疑似症患者の50・44%の121万3830人で、医師が判断56・23%、検査で確認43・77%となっている。
感染率が突出しているのは連邦直轄区の6433・8人/10万人(疑似症患者は18万1245人)で、感染率が500人/10万人以上の州と感染率(感染者)は、ミナス州3896・8人(80万355人)、エスピリトサント州2289・1人(8万7754人)、パラナ州1978・5人(22万6402人)、ゴイアス州1792・8%(12万6488人)、サンタカタリーナ州1111・9%(8万4613人)、サンパウロ州1081・6人(48万470人)、リオ州1056・2人(16万9574人)、アクレ州784・0人(6507人)、バイア州631・6人(8万9283人)の10連邦自治体となった。