デング熱対策=感染広げない蚊を放つ=ニテロイでの成功受け

ウォルバイトを育てている実験室で(©Flavio Carvalho/WMP Brasil/Fiocruz)
ウォルバイトを育てている実験室で(©Flavio Carvalho/WMP Brasil/Fiocruz)

 リオ市港湾部のカジュ区で2日、数千匹のネッタイシマカが放たれた。これらの蚊は実験室から来たもので、デング熱感染を広げることはなく、患者減少にも貢献すると2日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。
 これらのネッタイシマカはデング熱やジカ熱、チクングニヤ熱などの病気の伝染を防ぐ、ウォルバキアと呼ばれる細菌を注射されており、ウォルバイトと呼ばれる。

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