LJ作戦=裁判プロセスを見直し=司法内部の監察機関で=捜査結果の意見書提出

CNJのサロモン判事(STJ)
CNJのサロモン判事(STJ)

 全国法務審議会(CNJ)の担当判事が、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の第1審だったパラナ州連邦地裁第13法廷、同件の第2審だった第4連邦地域裁(TRF4)の審理の公正さに関する調査〝pente fino(細かい櫛)〟を終え、意見書を提出して4月の審議議題に入る見込みだと報じられたと1日付CNNブラジル(1)などが報じている。
 パラナ州連邦地裁第13法廷とTRF4に関するCNJの調査は昨年5月に開始された。これは、当時、第13法廷でLJを担当していたエドゥアルド・アッピオ判事が、TRF4判事のマルセロ・マルセッリ判事の息子で、モロ氏の法律事務所の共同経営者のジョアン・エドゥアルド氏の携帯電話に別人になりすまして電話をかけ、脅迫した嫌疑でTRF4から担当判事解任を受けた事に端を発している。

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