ペトロブラス子会社で輸送部門を扱うトランスペトロ社は3日、サンパウロ州グアルーリョス市にある同社ターミナルに最大容量2・8MW(メガワット)の電力を供給する、同社初の太陽光発電所を竣工した。これにより、年間約180万レアルの経済効果が見込まれると共に、年間246トンの温室効果ガスの排出を回避できると予想されていると、同日付アジェンシア・ブラジルなど(1)(2)が報じている。
この取り組みへの投資額は1200万レアルで、3万3千平米の敷地に設置された合計5千枚以上の太陽光パネルによる発電能力は、約600世帯分の消費量に相当する2千kw(キロワット)だ。