70%液体アルコール販売中止=火傷の危険性から、30日以降

店頭に並ぶ濃度70%の液体アルコールのボトル(5日付G1サイトの記事の一部)
店頭に並ぶ濃度70%の液体アルコールのボトル(5日付G1サイトの記事の一部)

 国家衛生監督庁(Anvisa)は、国内の小売店などでの濃度70%の液体アルコールの一般販売を、4月30日以降禁止することを決定した。引火性が高いため、20年以上前に販売が禁止されていたが、新型コロナウイルス感染症(Covid‐19)の大流行を受け、同庁が一時的に規制を緩和していた。なお、ジェル形式の同濃度アルコールの販売は引き続き許可されると、5日付G1サイト(1)が報じている。
 同庁は一時的に濃度70%の液体アルコールの一般販売を許可していたが、その解禁期間は既に2023年12月31日に終了しており、29日までに店頭在庫が消費されてなくなると見ている。

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