サンパウロ州検察局は9日、サンパウロ市のバス企業2社に対して捜査を行い、幹部ら6人を逮捕した。この2社は同州最大の犯罪集団の州都第一コマンド(PCC)との関係を疑われている。同日付UOLサイト(1)が報じている。
この日の捜査では逮捕令状4件と家宅捜査令状52件が出された。主な対象となったのはサンパウロ
市東部のバス企業UPBusと同市南部のトランスウォルフだが、家宅捜査の対象は、バルエリ、コチア、グアルジャー、グアルーリョス、イタペセリカ・ダ・セラ、イタクァケセツゥーバ、イトゥ、マウアー、サンタナ・デ・パライーバ、サンベルナルド・ド・カンポ、サンジョゼ・ドス・カンポスにまで及んでいる。