《記者コラム》「私達は貴女と共にいる」=五輪選手の闘病を追う

事故現場に残された靴や壊れたタイヤ、初めて歩いた日、入院中のルイーザ氏(3月22日付G1サイトの記事の一部)

 サンパウロ州ピラスヌンガで開催されたトライアスロン大会「ブルー・ロング・ディスタンス」で7日、氏名や記録、大会のロゴと共に、「#ルイーザ・ゲレイラ(戦士ルイーザ)」と書かれた認定証が配られた。9日付オ・ジアやグローボ・エスポルテによれば、この認定証の書き込みは、23年12月23日にサンパウロ州内陸部サンカルロスでの練習中に事故に遭い、現在はリハビリ中のトライアスリート、ルイーザ・バチスタ氏を応援するものだ。
 弊紙では事故のことなどは取り上げていないが、ルイーザ氏は18年のリオ市での南米大会混合リレーで金、個人で銀を取り、19年のペルーのリマで行われた汎米大会では個人と混合で金メダルを獲得。東京五輪にも出場したアスリートだ。

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