世論調査=ボルソナロ派が勢力回復か=ルーラ氏に福音派の厚い壁

福音派のイベントに出席したルーラ大統領(Foto: Ricardo Stuckert / Fotos Publicas)
福音派のイベントに出席したルーラ大統領(Foto: Ricardo Stuckert / Fotos Publicas)

 世論調査団体クエスチが11日に発表した最新の世論調査では、ボルソナロ派で次期大統領選に出馬の可能性のある州知事らの支持率の高さが明らかになり、ボルソナリズムの回復を示した。
 一方、ルーラ大統領(労働者党・PT)の支持率は、右派政治家が統治する州においても上昇しているが、福音派の壁が立ちはだかり、2023年半ばの支持率に戻ることは容易でない状況を示したと、同日付CNNブラジルなど(1)(2)が報じている。

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