白衣の官能的動画をSNS投稿=美人教授が本業の2倍稼ぐ

ロザナ・ドス・レイス・アブランテスさん(16日付G1サイトの記事の一部)
ロザナ・ドス・レイス・アブランテスさん(16日付G1サイトの記事の一部)

 2023年6月、セクシーな写真や動画をソーシャルメディアに投稿したことで、学生の保護者からのクレームの的となっていた連邦教育科学技術研究所(Ifes)の生物学教授ロザナ・ドス・レイス・アブランテスさん(43歳)。騒動から約1年が経った今でもアダルト・コンテンツ・プラットフォームでの写真投稿や動画制作を続けており、その月収は教育者としての収入のほぼ2倍だとG1の取材に明かした。16日付G1サイト(1)が報じている。
 ロザナさんは生物学の修士号と博士号を持ち、連邦教育機関の公務員で、高校3年と大学で教壇に立っている。彼女は副業として、大人向けのSNSプラットフォーム『Privacy』『OnlyFans』等に投稿もしている。
 彼女は「『Privacy』だけで月に2万レアル(約59万円)の稼ぎがあるわ。忙しくて時間がないので、月に2本、各7分程度の動画しか作っていないの」と言う。
 2023年7月、同教師はIfes倫理委員会から、インスタグラムやXなどの公衆向けプラットフォームから官能的なコンテンツを削除し、そのページで「教授」という名前の使用を禁止するペナルティを受けた。
 彼女は、2022年8月に白衣を着た官能的な撮影を行ったのを手始めに、アダルト・コンテンツを作り始めた。外国で同様のコンテンツを制作し、特定のターゲット層に応えて成功を収めた教師たちからインスピレーションを得たという。
 「私のフォロワーは最初1千人ほどだったけど、今では16万人近くに増えたわ。投稿は月に2回だけにもかかわらず、私は常にスポットライトを浴びていて、国内で最もアクセス数の多い10人の中にいつも入っているの」と説明した。
 ロザナさんによると、このような経歴が理由で、教室内で学生とトラブルになったことは一度もなく、また教室では学生に対して厳しく、プロとしての威厳を保っているという。「私は一度も不適切なコメントを耳にしたことはないわ。生徒たちは皆一様に礼儀正しく、敬意を持って接してくれる。まあ、陰で何を言われているかは知らないけど。でも、苦情の嵐に見舞われた時、学生たちは私を擁護してくれたの」とコメントした。
 ロザナさんは教授として、2人の娘の母親として、そして22年間の安定した結婚生活を送る妻として、自分がアダルト・コンテンツを作るなど想像もしていなかった。
 「中年になると、人生や自分自身について新しい視点や興味を発見することがあるのよね。うまく説明できないんだけど、新しいことを始めてみたら楽しくて、自分自身を魅力的で美しいと感じるようになったの。教師をしていて、公務員で、しかも学位も持っている身で、まさかこんな大胆なことをするとは思ってもみなかった。けどみんなから好評で褒められることも増えて、自分のやっていることに間違いはないと信じているわ」とコメントした。
 大人向けのコンテンツだが、彼女の投稿に露骨なヌードはないという。「私のフォロワーは挑発を求めていると思うの。私はフォーマルな服装で、眼鏡をかけて、わざと真面目な顔をする。そして胸の谷間や下着をチラ見せするの。彼らはまさにその挑発が好きなの」と説明した。

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