【既報関連】16日に行われた全国法務審議会(CNJ)本会議での投票で、前日に停職処分を受けていた元ラヴァ・ジャット作戦(LJ)担当判事のガブリエラ・ハルト氏が、最高裁長官でもあるルイス・ロベルト・バローゾ長官の票により、停職を解かれた。同日付コンスルトール・ジュリジコ・サイト(1)が報じている。
ハルト氏は15日に、CNJのルイス・フェリペ・サロモン判事の単独判断によって停職処分を課された。それは、LJを管轄していたパラナ州連邦地裁第13法廷と2審担当の第4連邦地域裁(TRF4)第8法廷の訴訟進行の状況を、サロモン判事が昨年調べたところ、巨額の不透明な金の流れがあったと判断したためだ。