2月23日付共同通信は「岸田首相、ブラジル訪問を検討=5月、パラグアイも浮上」《岸田文雄首相が大型連休中の5月上旬、今年の20カ国・地域(G20)議長国を務めるブラジル訪問を検討していることが分かった》、さらに今月18日付日本経済新聞は「岸田外交、経済で「サウス」接近=初の南米に企業同行」《岸田文雄首相は大型連休中の5月上旬、フランス、ブラジル、パラグアイの3カ国を訪問する。新興・途上国「グローバルサウス」に「法の支配」の重要性を各地で訴える》と報じた。
これを受け、まだ具体的な来伯日程は不明だが「5月上旬」とあることから、ブラジル日報協会(山田ワルテル理事長)では、本紙およびポ語姉妹紙NipponJaにおいて、5月最初の土曜日(4日)付けで「岸田文雄内閣総理大臣来伯特集歓迎号」を刊行することを決めた。
現役首相の来伯が実現すれば、今世紀に入ってからは2004年9月の小泉純一郎氏、その10年後の2014年8月と16年8月のリオ五輪開幕式に出席した安倍晋三氏以来となる。今年11月にはリオ開催のG20首脳会議で首相再来伯、来年は日伯外交樹立130周年という節目のタイミングだ。
そこで今回は特別に多くの人に祝意を示してもらう機会を作るため、名刺広告を中心にした特集を企画した。ブラジル日本商工会議所代表者のインタビューなど日伯経済交流振興に向けた課題の特集記事を掲載予定。
それに加えて企業や日系団体の名刺を、そのまま、もしくは一部を変更する形で掲載する。1頁に名刺広告(95mm×55mm)24枚を掲載し、首相歓迎のあいさつの場として幅広く利用してもらえるよう準備中。基本料金は1枚500レアル。予約期限は今月30日まで。
申し込み・問い合わせ先は弊紙広告営業代理人、もしくは当協会特別号受付班(担当・城間理花、電話11・3164・0474、WhatsApp11・91620・8071、Eメールsns@brasilnippou.com)が対応するので連絡を。フォーム(https://shorturl.at/puL04)からの直接の申し込みも可能。