琉球貴族の家譜を南麻州で発見=オンライン講演27日

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 沖縄県立図書館は27日、「カンポ・グランデの沖縄コミュニティで発見された琉球貴族の家譜」などをテーマとする無料のオンライン講演会をオンライン会議アプリ「Zoom」上にて行う。カンポ・グランデ沖縄県人会(AOCG)、カンポグランデ系図・歴史研究会(GEGHO)後援。
 「カンポ・グランデの沖縄コミュニティで発見された琉球貴族の家譜」では、カンポ・グランデで発見された300年以上前の琉球王国の貴族の家譜から、古代琉球王国の歴史、社会、文化的側面の理解を深める。講師は中城村護佐丸歴史図書館学芸員の早瀬千明さんが務める。
 同時に行われる「ブラジルのウチナーンチュ写真展『沖縄植民地の人々』」講演では講師を沖縄県立図書館の与那原ちはるさんが務める。「カンポグランデ沖縄協会の現状」は講師をAOCC、GEGHOの安里・荒良木マルセルさんと民間大使のニルトン・シラドさんが務める。
 各講演では日本語、ポルトガル語、スペイン語、英語の同時通訳が行われる。
 開催時刻は伯国サンパウロ時間で、27日午後9時から午後10時15分。カンポ・グランデは27日午後8時から午後9時15分。日本は28日午前9時から午前10時15分までとなっている。
 申し込みはフォーム(https://forms.gle/9kzdbQhWhYgxHcEk8)から行う。

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