21日、リオ市コパカバーナ海岸でボルソナロ前大統領(自由党・PL)が抗議活動を行った。ボルソナロ氏は現政権を批判し、昨年1月の三権中枢施設襲撃事件で逮捕、起訴されている人達への恩赦を求めた上、最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事への批判で話題となっている米国企業家イーロン・マスク氏を褒め称え、注目を集めた。同日付G1サイト(1)やUOLサイト(2)が報じている。
抗議活動は午前8時頃からコパカバーナ海岸の第4ポストと第5ポストの間で行われた。
壇上ではボルソナロ氏にゆかりのある人たちが次々とスピーチを行った。最初に話したのは前大統領夫人のミシェレ氏で、今年が市長選で重要な年になること、政治の世界で女性が男性を支えることの重要さなどを訴えた。