ブラジル味の素=液体肥料で持続可能な農業に貢献=活用図る日系コーヒー農園

ブラジル味の素社の肥料が使用されているコーヒー農園で、フクダタケオCEO(右から二番目)と味の素メンバー

 一杯のおいしいコーヒーは大地に優しい肥料から生まれる。ブラジル発の「持続可能なコーヒー」が日本でも注目されている。ミナスジェライス州ウベルランジアから約100キロに位置する広大なバウ農園(フクダタケオCEO)で育てられたコーヒー豆を使用した『ちょっと贅沢な珈琲店EVERBLACK〜ブラジル・ミナスジェライス州より〜』(味の素AGF社)は、ブラジル生産者の顔が見える産地直送の一杯だ。

バウ農園で熟しつつあるコーヒーの果実

 バウ農園では、日本人移民のフクダトミオさん(タケオさんの父)が日本企業の「改善精神」に基づいて生産管理を徹底。深い情熱と愛情をかけ、地元の人々とともに日々品質に向き合いながらコーヒー豆を生産している。品質チェックが最も厳しい国の一つである日本にも認められる優れたコーヒーをつくるために、目的と責任を持ち、持続可能な農業に取り組むのが信条だ。

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