22日、サンパウロ市市長再選を目指すリカルド・ヌーネス氏の夕食会に、タルシジオ・デ・フレイタスサンパウロ州知事(共和者・RP)やミシェル・テメル元大統領(民主運動・MDB)といった大物政治家や10政党の代表が集まった。この顔ぶれからは追い上げムードとなっている10月のサンパウロ市長選や、今後の政界の駆け引きが見て取れると、23日付フォーリャ紙(1)が報じている。
この集まりは、前サンパウロ州知事であるロドリゴ・ガルシア氏(無所属、前民主社会党・PSDB)が集めたものだ。ガルシア氏は今回のサンパウロ市長選キャンペーンでヌーネス氏のコーディネーターを務め、選挙放送なども手掛ける予定だ。