ブラジル南部サンタカタリーナ州の建設会社FGエンプリエンジメントス社が、同州沿岸部のバルネアリオ・カンボリウ市に高さ約509mの超高層集合住宅ビルの建設を計画している。「トリウンフ・タワー(Triumph Tower)」と名づけられたこのビルの建設が実現すれば、ニューヨークにある高さ472mの「セントラル・パーク・タワー」を抜き、世界で最も高い住宅ビルになるという。18日付エスタード紙など(1)(2)が報じている。
同タワーは、ブラジル人実業家ルシアノ・ハンギ氏が所有する、海岸沿いの一等地に建設予定だが、工事やプロジェクト、建設会社の決定に同氏は直接の関係はないという。