Sabesp民営化=サンパウロ州地裁が投票に待った=「全ての公聴会終了後に」

1回目の投票(Lucas Bassi)
1回目の投票(Lucas Bassi)

 サンパウロ州地裁は24日、サンパウロ州水道公社(Sabesp)の民営化に関するサンパウロ市市議会の投票を、「予算への影響報告書が作成され、全ての公聴会が開催されるまで」差し止める判断を下した。市議会は17日に1回目の投票を行い、民営化を承認していた。24日付G1サイト(1)が報じている。
 この判断は第4財政法廷のセリーナ・キヨミ・トヨシマ判事が下したものだ。同判事は、公選弁護団が提出した「民営化に関する市議会の投票は、民営化に伴う経済的な影響に関する報告書の作成と説明が行われないまま行われた」との申し立てを受け、今回の判断を行った。

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