日本人女性歌手4人が聖市でライブ(下)=「ブラジルにいることが夢のよう」

アンコールに応えて、4人が声を一つに歌い上げる様子

 サンパウロ市オスカル・フレイレ街のフランス料理店で19日夜、4人の日本人女性歌手がライブコンサートを行った。出演者の一人、伊藤綾子さんは「今こうしてブラジルにいることが夢のようです」と語る。
 伊藤さんは幼い頃から歌に親しみ、学生時代は吹奏楽部に所属していた。小野リサの影響でギターの弾き語りに憧れ、ボサノバスクールに通い始めた。歌詞がポルトガル語であることから、ボサノバがブラジルの音楽であることを知った。「歌詞の内容は寂しいのに曲調は陽気。日本人も親しみやすいメロディー」に魅了され、月に1曲ずつのペースでレパートリーを増やしていったという。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

最新記事