南米からは7人が受章=令和6年春の叙勲

 日本政府は29日、令和6年春の外国人叙勲受章者を発表した。南米地域では7人が受勲した。受勲者の経歴は次の通り(敬称略)。
 イシドロオダラ(78歳)=旭日重光章=ウルグアイ在住。経済分野における日本・ウルグアイ間の関係強化に寄与。元経済財務省国際貿易局局長、元ソナアメリカ社副社長。現ウルグアイの本商工会議所会頭。
 エレナ・ケイコ・グシケン・トカシキ・デ・サイトウ(81歳)=旭日単光章=ペルーリマ市在住。ペルーにおける日系社会の福祉向上及び日本・ペルー間の友好親善に寄与。元ペルー日系婦人会会長。
 仲森榮二(81歳)=旭日双光章=パラグアイ在住。相撲文化普及に寄与。元パラグアイ相撲協会会長。
 中古味寛(なかこみ、77歳)=旭日単光章=パラグアイ。日本語普及に寄与。元ビラポ日本語学校校長。
 渡邊友二(わたなべともじ、90歳)=瑞宝双光章=パラグアイ在住。日本国在外公館業務に貢献。元在パラグアイ日本国大使館現地職員。
 仲間久(ひさし、79歳)=旭日単光章=アルゼンチン在住。在留邦人・日系人への福祉向上に寄与。元ブルサコ日本人会会長。
 山本美佐子(86歳)=旭日単光章=アルゼンチン在住。日本文化普及に寄与。現琉球舞踊玉城流「円の会」アルゼンチン支部代表。

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