ルーラ=「ボウロスに投票を」演説=選挙法違反で罰金の可能性=ヌーネス陣営ら訴えの構え

メーデー・イベントでのルーラ氏(中央)とボウロス氏(左)(Ricardo Stuckert/PR)
メーデー・イベントでのルーラ氏(中央)とボウロス氏(左)(Ricardo Stuckert/PR)

 メーデーだった1日、ルーラ大統領(労働者党・PT)は恒例となっているサンパウロ市での労組の大会に出席し、演説を行ったが、選挙期間前にも関わらず、サンパウロ市市長選候補のギリェルメ・ボウロス下議(社会主義自由党・PSOL)の横に立ち、「彼に票を」と呼びかけ、物議を醸した。同日付アジェンシア・ブラジル(1)やG1サイト(2)が報じている。
 サンパウロ市東部にあるサッカークラブ、コリンチャンスの本拠地、イタケロン・スタジアムの駐車場で行われた大会は、中央労組(CUT)が中心となって開催された。参加者は多くはなかったが、参加者が所属する労組団体の大きな旗を振る姿が目立っていた。

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