2022年の大統領選でルーラ氏と連立した政党「連帯(SD)」が民主社会党(PSDB)との連立に切り替える動きを見せている。7日付フォーリャ紙(1)が報じている。
これは、同党創立者のパウリーニョ・ダ・フォルサ下議が6日にPSDB関係者と会議を行ったことで明らかになった。パウリーニョ氏はそのきっかけを、1日にルーラ氏がメーデーのイベントの際にギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)への投票を呼び掛け、リカルド・ヌーネス市長(民主運動・MDB)を敵と呼んだことで違和感が生じ、ルーラ氏が連立政党を軽視していると感じたせいだとしている。