ブラジルサッカー連盟(CBF)が7日、リオ・グランデ・ド・スル州を本拠とするサッカーチームが参加する試合を、男女とも、27日まで中断することを決めたと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。これは、同州の被災市が全州の78%にあたる388に増えた時点で出た判断だ。
リオ・グランデ・ド・スル州サッカー連盟は、非常事態が宣言され、洪水がいつひくかもわからない中では練習も試合も不可能とし、全国レベルでの試合の中止を要請していた。これは、他州のクラブとの試合ができないだけではなく、試合への参加が可能となった時点で、他州のクラブとの試合消化数に開きが出ることを懸念してのことだったが、CBFは同州のチームが参加する試合だけを延期することを認めた。