ボルソナロ前大統領が4日、訪れていたアマゾナス州マナウスで体調を崩し、入院していたが、6日にサンパウロ市の病院に転院した。これで同氏の5月の予定がキャンセルとなった。7日付CNNブラジル(1)が報じている。
ボルソナロ氏は4日、自由党(PL)のイベントでマナウスを訪れていたが、その時、2022年の大統領選時に罹患した皮膚の化膿症である丹毒(エリスペラ)が再発。病院で診断・治療後、イベントに参加したが、気分の悪さも訴えたため、5日にマナウス市内のサンタジュリラ病院に入院した。エリスペラは免疫力が落ちると再発しやすい病気だ。