4月28日からの豪雨でリオ・グランデ・ド・スル州全体に非常事態が宣言された後、州外からも同州や同州の人々を支援する動きが絶え間なく続いている。
一例は、ブラジリアの空軍が始めた、「トードス・ウニードス・ペラ・スル(Todos Unidos pela Sul)」と呼ばれる支援キャンペーンだ。
8日付アジェンシア・ブラジル(1)によると、SNSや携帯電話の通信ソフトを使ったキャンペーン開始後は連日、バイクやトレーラー付の乗用車、荷台付トラックなどが長蛇の列を作り、8日には格納庫三つを埋め尽くすほどの支援物資が集まった。