連邦政府は9日、リオ・グランデ・ド・スル州の経済に509億レを注入する可能性のある12の措置を発表した。これらの措置には、クレジットの提供、社会福祉給付金の前倒し、同州が抱える負債の支払い延期などが含まれ、農業生産者、自治体だけでなく、約350万人の個人、数十万の企業が恩恵を受けると見込まれていると、10日付ヴァロール紙(1)が報じた。
経済チームによると、非常事態宣言が認知されたことで、連邦の公会計について定めたルールに基づいた中央政府の基礎的財政収支への影響は約77億レとなる。この資金は、財政枠組によって設定された基礎的財政収支の目標値からも支出限度額からも除外されることになる。一連の措置は暫定令(MP)により実施される。