パブロ・マルサル氏(X)
大統領選出馬も噂されたことのあるネットのインフルエンサー、パブロ・マルサル氏がリオ・グランデ・ド・スル州大水害に関する虚報を拡散したことで、連邦政府が追及を行う状況となった。9日付テラサイト(1)などが報じている。
ことの発端は、マルサル氏がSNSを通じて軍による救出作業が難航している映像などを拡散させながら、「ある企業家が空軍よりたくさん、リオ・グランデ・ド・スル州に航空機を送っている」「リオ・グランデ・ド・スル州財務局が他州からの寄付金を差し止めている」(2)といった虚報を拡散させていた。