SOS SUL第1弾17日まで=来週から南伯日系団体向けに

たくさん集まった支援物資を前に感謝する石川会長

 ブラジル日本文化福祉協会(文協)など6つの日系団体が行っている、大水害に苦しむリオ・グランデ・ド・スール州への支援物資寄付キャンペーン「SOS SUL」が17日(金)に第1弾を終了する。
 石川レナト文協会長は14日、「こんなに持ってきてもらって、皆さんに感謝したい。集まった支援物資は来週早々、聖市アグア・ブランカ区のサンパウロ州社会基金(Fundo Social de São Paulo)に持っていき、そこから現地に届けられる」と集まった支援物資を前に感謝した。
 寄付品はサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル(Rua São Joaquim, 381)6階のブラジル日報協会まで持込みを。受付時間は月~金曜日午前9時~午後5時30分。週末は文協ビルのポルテイロが受け取ってくれる。
 第1弾で集めている寄付品は以下の通り。飲料水、ほうき、掃除用水かき、漂白剤(1リットル)、バケツ、消毒剤(1リットル)、洗剤(500ml)、粉末洗剤、たわし、掃除用スポンジ、スチールスポンジ(8個入り)、多目的クリーナー、ラテックス手袋(2枚1組)、フロアクロス、固形石鹸(5個入り)、100リットルゴミ袋、石鹸、シャンプー、リンス、歯ブラシ、歯磨き粉、デンタルフロス、髭剃り、石鹸、消臭剤、くし。
 石川会長は「来週からは、もっと南伯日系団体に焦点を当てた第2弾キャンペーンを開始する予定。詳細が決まり次第お伝えします」と述べた。

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