タイ=ブラジル人女性が罰金刑免除=コカイン密輸の犯罪で

マリ・エレン被告(Ⅹ)
マリ・エレン被告(Ⅹ)

 タイでコカイン密輸の嫌疑で逮捕されていたブラジル人女性が、同国の裁判で罰金支払いを免除される減刑処分を受けた。同国は麻薬犯罪は厳罰に処しており、麻薬の種類や量によっては死刑もあり得る。13日付フォーリャ紙(1)などが報じている。
 ミナス・ジェライス州ポウゾ・アレグレ出身のマリ・エレン・コエーリョ・シルヴァ受刑者は2022年2月、バンコク国際空港で9キロのコカインを所持していたとして、ブラジル人男性2人と共に逮捕された(3人が所持していたコカインは計15・5キロ)。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

最新記事