【既報関連】ルーラ大統領がパウロ・ピメンタ大統領府社会通信局長官を南大河(RS)州復興・再建特別相に起用したことで、エドゥアルド・レイテRS州知事が所属する民主社会党(PSDB)のみならず、ルーラ氏、ピメンタ氏が所属する労働者党(PT)内にも困惑が広がっている。15日付G1サイト(1)が報じている。
今回のピメンタ氏の復興・再建特別相指名に関し、PSDBは14日の内に批判的な声明を行っている(2)。2014年に同党から大統領選に出馬し、次点となったアエシオ・ネーヴェス下議は、「レイテ氏に何の相談もせず、一方的に決められたもの」とし、「RS州救済に関し、二つのプロジェクトが並行しているようだ」「レイテ氏を知事に選んだ州民の気持ちも無視している」と不快感を示している。