整形治療で顔が変形=患者が歯科医を告訴

手術後、リタさんの顔には歪みが生じ始めた(15日付のメトロポレ・サイトの記事の一部)
手術後、リタさんの顔には歪みが生じ始めた(15日付のメトロポレ・サイトの記事の一部)

 患者が手術で顔を変形させられ、苦情を申し出たら夫が暴行を受けたとして、歯科医を告発している。歯科医は後遺症は自分の処置によるものではないと主張しており、双方が非難し合い、一歩も引かない状態が続いていると、15日付メトロポレ・サイト(1)が報じた。
 リタさん(67歳)は顔の歪みを矯正するため、2023年3月にジョゼ・アウグスト医師(42歳)による美容手術を受けた。その際、アウグスト氏の勧めもあり、アクリル樹脂(PMMA)を使用して顔にさらなる施術を加えた。国家衛生監督庁(Anvisa)はPMMAを最大危険度のクラスIVの医療製品に分類している。

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