北海道祭り、26日に=道産焼きホタテを初販売!

案内に編集部を訪れた平野会長

 ブラジル北海道文化福祉協会は26日、「第30回北海道祭り」をサンパウロ市ビラ・マリアナ区の同協会会館(Rua Joaquim Távora, 605)で開催する。同祭では北海道ならではの食事が販売され、注目は初販売となる北海道産の焼きホタテだ。
 北海道協会による焼きホタテは岸田文雄首相歓迎昼食会でも振舞われ、好評を博した。同祭では一つ25レアルで販売。味付けは醤油バター。予約は受け付けておらず、売り切れ次第終了となる。
 同祭お馴染みの焼きイカ定食、3年ぶりの販売となる焼きニシン定食も55レで提供。魚介類が苦手な人も楽しめるようシュラスコなどの料理も用意している。
 ステージでは、よさこいソーランなどの郷土芸能披露やビンゴなども行われる。
 案内のため編集部を訪れた平野オストン会長は、ブラジルのイベントで焼きホタテが販売されることは珍しく、北海道産ともなれば、前例はないのではと語り、「ぜひ皆さまにおいでいただき、召し上がっていただきたい」と来場を呼び掛けた。

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