RS州大水害=ペットのための寄付も続く=餌、移動用のカゴに犬小屋

被災地に送るため、犬小屋を車に積み込む様子(16日付G1サイトの記事の一部)
被災地に送るため、犬小屋を車に積み込む様子(16日付G1サイトの記事の一部)

 【既報関連】リオ・グランデ・ド・スル(RS)州での大水害は人にも動物にも甚大な被害をもたらしたが、現地が必要としており、寄付が呼びかけられているものの一つのペット用の餌を積んだ空軍機が、18日にブラジリアを飛び立ったと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
 空軍のKC―390ミレニアム機が運んだのは、犬や猫用の餌20トンと、移動用のカゴ、寝台、水飲み器などだ。
 離陸前には南部の動物達への贈り物であることを示す行為として子供や犬が参加するイベントも行われ、ルーラ大統領夫人のジャンジャ氏と愛犬のレジステンシアも参加した。大統領夫妻は先日のRS州訪問時、カノアス市で救助された雑種犬を引き取り、エスペランサ(希望)と名付けている。

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