国際反LGBT嫌悪デー=多様な性認める動き進まず

LGBTQIA+であることを公にする人も増えたが(©Fernando Frazao/Agencia Brasil)
LGBTQIA+であることを公にする人も増えたが(©Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 同性愛が国際疾病分類から除外された1990年5月17日を記念する「国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日」にちなみ、関連報道が続いている。
 LGBTはレズビアン、ホモ、愛が両性に向くバイセクシュアル、身体的な性と性自認が一致せず、違和感を感じている性同一性障害や性転換者を示すトランスジェンダーの頭文字で、ホモフォビアは同性愛者嫌悪、トランスフォビアはトランスジェンダー嫌悪、バイフォビアは両性愛者嫌悪を指す。これらをまとめてLGBTフォビアと呼ぶこともある。

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