spot_img

RS州大水害=大統領が閣議で活入れ=排水や学校病院再建に=大量のゴミ処理も課題

水が引いて自宅に戻り、掃除や使えなくなった家具や電気製品の振り分けに追われる人々(©Rafa Neddemeyer/Agencia Braisil)
水が引いて自宅に戻り、掃除や使えなくなった家具や電気製品の振り分けに追われる人々(©Rafa Neddemeyer/Agencia Braisil)

【既報関連】4月末から1週間続いた豪雨によって起きたリオ・グランデ・ド・スル州(RS)州の大水害は、その後の雨もあり、未だに水が引かない所が各地で見られるが、ルーラ大統領は20日の閣議で再度、排水と病院や学校の再建に重点を置くよう、呼びかけたと同日付G1サイト()が報じた。
 RS州大水害は死者と行方不明者が共に増える状態を過ぎてから10日になるが、家に戻れない人の数はまだ増えている。州防災局によると、20日朝現在の死者は157人、行方不明者は88人、被災市は463、被災者は233万9508人だ。避難所収容者は7万6188人、親戚宅などにいる人は58万1633人で、現在も65万7821人が自宅には戻れずにいる(20日付リオ・グランデ・ド・スル州公式サイト()参照)。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

最新記事