ブラジル国内ニュース 最高裁=「胎児心停止」の禁止を差止=妊娠22週を超える場合にも 2024年5月21日 モラエス判事(Rovena Rosa/Agencia Brasil) 最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事は17日、連邦医学審議会(CFM)に対し、合法的な中絶の場合は、妊娠22週を超えていても「胎児心停止」と呼ばれる手段の使用を差し止めることを禁じた。同日付G1サイト(1)などが報じている。 「胎児心停止」はポルトガル語で「アシストリア・フェタル」と呼ばれ、女性の子宮から取り出される前に胎児の心臓の動きを止める製品を注射する。これは世界保健機関(WHO)が妊娠22週以上の胎児に対する合法的中絶の場合に勧めている方法だ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:《記者コラム》ブラジル日本移民を知るためのリンク集=無料で豊富な資料閲覧が可能モラエス判事、反民主デモ支援者の口座凍結=個人や法人など計43人分=デモ先…下院=中絶厳罰法案を緊急扱い=強姦犯より堕胎者に厳罰=議論さけるやり方に抗議沸騰連邦医学審議会のサンパウロ支部長にクロロキン推奨医師世論調査=国民の8割が民主制尊重=大統領に3権調和求める《記者コラム》かつてない緊迫した対立関係に=大統領+最高裁VS連邦議会中絶問題=ルーラ「狂気の沙汰」=中絶重罰法案に強い反発=一方で熱心な推進派も「乳がんなど存在しない」=2人の医師を虚偽で告発 前の記事コパ・アメリカの追加選手を招集次の記事デゾネラソン=ザニン判事が差し止め解除=政府と議会、問題解決へ 最新記事 【21日の市況】ボベスパ指数は0.99%下落して126,922.11ポイント=ドルは0.75%上昇して5.81レアルに 2024年11月22日 連警捜査=ルーラ暗殺計画の詳細判明=当選直後、軍人らの内乱か=ボルソナロも知っていた? 2024年11月22日 ブラジル・中国首脳会談=周主席「両国関係は過去最良」=37の二国間協定に署名 2024年11月22日 ブラジル政府=中国スペースセイルと契約締結=スターリンクの優位性抑制へ 2024年11月22日 「国の大半が人種差別的」=59%の国民が感じる 2024年11月22日