最高裁判事で選挙高裁長官のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事は、ボルソナロ前大統領らが起こした「選挙高裁で出馬禁止とされた裁判の上告審」で、訴状を却下した。26日付UOLサイト(1)が報じている。
モラエス判事の判断は24日に下されたもので、26日に公報に掲載された。これは昨年11月、ボルソナロ氏と副大統領候補だったヴァルテル・ブラガ・ネット氏が2022年9月7日の独立200周年記念のイベントを大統領選のために政治利用したと訴えられ、選挙高裁が両氏共に8年間の出馬禁止としたことに関して、最高裁に上告したものだ。