サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の5月定例役員会が、23日午前9時半からサンパウロ市リベルダーデ区の援協4階会議室とオンラインで開かれた。冒頭、22日に亡くなった元評議員でスザノ・イペランジアホーム運営委員長だった岩原勝一さん(2世、行年91歳)への黙とうが捧げられた。
4月分会計報告では、276万884レアルの赤字(日伯友好病院は別会計)が発表。事務局報告では、デング熱の影響で日伯友好病院をはじめとする援協傘下の各病院で診察数が増加していることが説明された。また、4月の部門別寄付が24件で15万3807・33レアル、物品寄付が38件あったことも報告された。