真宗大谷派南米開教区(塚本智光南米開教監督)は15~16日、富山県南砺(なんと)市の大福寺から同寺住職の太田浩史師を招いて、「全伯連合同朋婦人会主催南米開教区同朋の集い」を聖州プレジデンテ・プルデンテ市の南米本願寺で開催した。同集いはコロナ禍による休止を経て5年振りの開催となり、女性門徒を中心に約60人が参加した。
太田師は2019年に行われた集いに参加して以来2度目のブラジル訪問。日本民藝協会の常任理事も務める人物で、法話では「柳宗悦語録―真宗と民藝―南無阿弥陀仏から生まれた他力美の思想」をテーマに語った。