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RS州大水害=インフラ再建に1100億レ超=過去30年の国内総額超える

濁流で使い物にならなくなった道路や土台だけが残る建物(Mauricio Tonetto/Secom)
濁流で使い物にならなくなった道路や土台だけが残る建物(Mauricio Tonetto/Secom)

 【既報関連】4月末から5月始めの豪雨で生じた大水害から1カ月を経た南大河(RS)州で、インフラ再建には1100億レアルかかると発表されたと2日付クルツーラ・サイト(1)が報じた。
 RS州企業体連盟(Federasul)によると、雨で失われたインフラの再建費用は1100~1760億レで、過去30年間に国内で起きた環境災害の再建費1千億レを上回るはずだという。
 同連盟副会長で経済部門コーディネーターのフェルナンド・マルシェ氏によると、この数字は連邦政府からの情報やインフラ関連市場の推測、国際通貨基金(IMF)のデータなどから算出したものだが、データが不十分で、部分的なものだという。

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