ゲイパレード=ボウロスらサンパウロ市長候補参加=例年以上に政治色が濃厚に

ゲイ・パレードでのボウロス氏(Instagram)
ゲイ・パレードでのボウロス氏(Instagram)

 2日、サンパウロ市パウリスタ大通りで毎年恒例で南半球最大規模のゲイ・パレードが行われ、例年通りの大盛況となった。今年はサンパウロ市市長選の候補らが参加し、参加者にも国旗の色の緑と黄色をあしらった服を着る人の姿も目立つなど、例年以上に政治色の強いものとなった。同日付メトロポレス(1)などが報じている。
 サンパウロ市でのゲイ・パレードは1997年に始まり、今年で28回目を迎えた。このパレードは例年、テーマを決めて行われており、選挙年の今年は「我々を無視し、時代遅れな立法機関」という、近年で最も政治的な内容となった上、参加者の中にもサッカーの代表のユニフォームなど、普段ならどちらかというと保守派のイベントで見られることが多い、黄色と緑の服を着た人たちの姿が目立った。

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