4日付オ・グローボ紙(1)によると、ジェラルド・アルキミン副大統領兼商工開発相(ブラジル社会党・PSB)は同日、ルイ・コスタ官房長官(労働者党・PT)含む6人の閣僚と約200人の企業家を率いて北京に到着した。この訪問の背景には、ルーラ政権下での両国間の関係改善があり、ブラジル・中国国交樹立50周年を節目に更なる関係強化を目指す目的がある。
アルキミン副大統領は今回の訪問中、5〜6日に開催される第7回ブラジル・中国ハイレベル協力委員会(Cosban)会議の共同議長を務める。今年は両国が国交樹立50周年を迎えるだけでなく、同委員会も20周年をむかえるため、一層の重みを持つ。