最高裁は4日、セルジオ・モロ上議(ウニオン)が行った、「最高裁のジルマール・メンデス判事は人身保護令を売買している」との発言を問題視し、名誉毀損により被告にすることを決めた。同日付UOLサイト(1)が報じている。
モロ氏は2022年にプライベートのシュラスコの席での会話で、「司法の世界においては、ジルマール・メンデス判事から人身保護令を買っておけば大丈夫なんだよ」と談笑していた姿が動画に撮られ、翌23年に拡散されて問題になった。この件でモロ氏は、連邦検察庁のリンドーラ・アラウージョ副長官(当時)から最高裁に起訴されていた。